換気扇を2000円で大掃除してくれる施策がもったいなさすぎた話

先日自宅のガスコンロを新しくしたら、
その真上にドロドロの換気扇があることが耐えられなくなり
換気扇を大掃除してもらいました!
この通り、ピッカピカです✨

きっかけは、仕事中にかかってきたセールスの電話でした。

「お試しでおうちのお掃除、換気扇でもエアコンでもお好きなところを2000円でやらせていただきます。丁寧な仕事を見ていただきたいので2000円でけっこうです。」

・・・まぢか!

というわけで、なんとたったの2000円でやってもらったわけですが、なにしろこの部屋をリノベーションしてから十数年、一度も掃除したことがない換気扇のドラムの中。。。どうなってるんでしょーか。

開けてみたら、なんかうちの換気扇はふつうのとちょっと違うらしく、来てくれた担当の方には分解できず、設置したままで汚れをとるという、大変な手間をかけさせてしまいました。そこに十数年のどろどろがこびりついて、想定以上の大仕事になってしまったようでした。

この2000円の施策、ほんとは1ヶ所のお掃除をすませたあと「どうです?こんなキレイになるなら、お風呂とかトイレとかエアコンとか、ほかのところもやりませんか?うちはこんなにこだわったお掃除をしていますよ!」と売り込んで、お部屋の別の場所のお掃除の契約をとる、という作戦だったはずです。

ですが、期せずしてうちの換気扇が手強かったため、時間ギリギリまでかかってしまい、そのプロモーショントークをする時間もなく、最後にまくしたてるように話をして「ほんとはほかのお仕事いただきたかったんです・・・」と種明かしまでしてしまう始末。そして、担当の方はそのまま帰ってしまいました。。。

思うに、きっと段取り通りに行かないこともたまにはあるのでしょうから、せめて申込書書かせて、メールアドレスくらいはゲットして、季節ごとにメール送るくらいのことはしてもよかったんじゃないですか?と思います。2000円でお試しやるなんていうちょっとあり得ない施策なので、もう少し先につながる仕込みをしておいたほうがよかったですよね。

たったの2000円で実際にとってもきれいになり、正直申し訳ない気持ちもあります。でも、今すぐにはほかの場所を頼むつもりはない。いつかちゃんと頼もうと、今は思っていますが、そのときに思い出さないかもしれません。^^;;;

そんなときに、例えば年末にメールきたら、大掃除のときに思い出して、頼むかもしれません。

もったいない施策だなあ・・・と思った話でした。